子供を【見守る】は愛情

「僕、昔母ちゃん大っ嫌いだったんですよ。取っ組み合いの喧嘩もしよったし。

俺が彼女と別れた時すごく落ち込んででて。そんな時に限っていつもは作ってくれない弁当を早起きして作ってくれたんですよ。しかもいつもならしつこくあれこれ聞いてくるのに、その日は何にも話さないんです。なんで俺が悲しんでいるの分かったと?それから母ちゃんはすごいなと思いました。」

もう20年も前になる出来事を鮮明に涙を潤ませながら話している彼。

何も言わないのに自分の変化に気づいてくれたお母さん。

しかもいつもなら「どうしたの?あれはどうやった?」など聞かれる事が多くうっとうしいと思ってた母親が、自分の傷ついた心に触れずそっとしておいてくれた。

だけど、その彼にはお母さんが自分を気遣い、そっと寄り添ってくれたことに「なんで俺の気持ちが分かったんだろう。しかもそっとしておいてくれるなんて。」

母親から自分へ向けられた愛情をしっかり受け止めた瞬間!

どの母親も、つい子供を干渉し過ぎて、あれこれ世話を焼きすぎる。

声をかけ過ぎる。

子供の事を知りたいと思い過ぎる。

とにかく

【〜し過ぎる】

と思います。

私が子供だった頃、過干渉過ぎる親が大嫌いでした。

私がする事にいちいち口出しする。

やることなす事否定する。

だからこそ、親に自分の言いたい事を言わないようになりました。

私がしたい事ではなく、親がさせたい事をしないと親が不機嫌になったり、私を全否定したりするので自分の気持ちを表現する事が苦手になったのでしょう。

子供が親に求めている事

それは

【見守る】

自分をしっかり見て

自分が話を聞いて欲しい時に聞いて

自分が助けて欲しい時に助けて

ただそっとそばにいて

自分を信頼して

この【見守る】とは

【干渉】と【放任】の中間だと思います

しっかり子供を見ている

だからこそ少しの変化も見逃さない

そして、必要な時にそっと手を差し伸べる

彼のお母さんも

いつも見守っていたからこそ

彼が悲しみ、苦しんでいる事を見逃さず

そっとお弁当を作り

そのお弁当から彼への愛情を伝えたんだと思います。

この出来事が

【大嫌いな母親】から

【信頼する偉大な母親】へと親子関係が変わった瞬間です。

ちょっとした変化を見逃さず

【子供が求めている】サポートをできるようになりたいなと思います。

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