「道」――この言葉を聞いたとき、あなたはどんなイメージを持ちますか?
真っ直ぐに続く道、曲がりくねった道、人に作られた道、誰も歩いたことのない道…。

人生はまるで「道」を歩いていくようなものだとよく言われます。
どんな道を歩むのか、どの道を選ぶのか――その選択の積み重ねが、今の自分を形作っているのかもしれません。
私はこれまで、「この道を歩くしかなかった」と思っていたことがありました。
親や周囲の人に言われたから、そうするしかなかった。
社会の流れに逆らえず、仕方なく選んだ道。
世間体を考えて、母として、妻として、〇〇としてはこうあるべき。
私さえ我慢すれば丸く治る。
そう思う事が多かったです。
世間一般の常識にがんじがらめになっていた時もあります。
だから、うまくいかなかった時は「この道を選ばせたあの人のせいだ」と思いたかった。
でも、ある時ふと気づいたんです。
「実際にその道を歩いたのは、自分自身だった」と。
きっかけを作ったのは誰かだったとしても、
歩くと決めて、一歩を踏み出したのは私。
迷いながらも、振り返りながらも、その道を選んだのは他の誰でもない、私自身だった。
自分が歩いてきた道を、誰かのせいにしても何も変わらない。
むしろ、「これは自分で選んだ道だ」と受け入れたとき、
初めて「自分の道」になるんだと思います。
誰かに作られた道かもしれない。
でも、その道を歩いた瞬間から、それは「私の道」になる。
後悔があっても、遠回りしても、途中で立ち止まってもいい。
その道を歩いた経験が、これから先の「私の道」につながっていくから。
これまで歩んできた道が、どんな道であっても大丈夫。
自分で選んで、自分の足で歩いた道は、確かに「私の道」だから。
これからも、自分の道を自分のペースで歩いていこうと思います。
